中央労働災害防止協会(中災防)
更新日:2022年4月15日
中央労働災害防止協会(中災防)は、
事業主の自主的な労働災害防止活動の促進を通じて、安全衛生の向上を図り、労働災害を絶滅すること
を目的として昭和39年(1964年)に設立されました。
ここでは、普段の活動内容や産業保健専門職におすすめの理由をご紹介していきます。
【目次】
| 中災防の概要
すべての働く人が安全で健康的な職業生活を享受できるよう、
中災防は、企業が行う自主的な安全衛生活動を全力を挙げて支援しています。
安全衛生意識高揚のための運動の展開
企業の指導者、安全衛生スタッフの養成(セミナーや講習会の実施)
専門家による技術支援の実施(リスクアセスメントや労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に関する人材養成、安全・衛生管理士や各種トレーナーによる研修や講演の実施など)
安全衛生情報の提供
労働災害防止のための調査研究等
ゼロ災運動の展開(経営トップ向けセミナーや危険予知訓練(KYT)のトレーナー養成研修等など)
心身両面による健康・快適職場づくりの推進
| 中災防の特徴
専門家集団による幅広い支援
製造現場や建設業などでは特に重要な安全に関するセミナーや研修会、書籍の提供や、
安全衛生の専門家の派遣などを行っており、担当者が知識をつけるところから、
現場での対策支援、トップへの教育活動など幅広い支援を提供しています。
| 産業保健専門職におすすめの理由
他では提供していない衛生管理者向けや総括安全衛生管理者向けのセミナーがあるので、
専門職以外の企業担当者や経営トップを巻き込みながら企業の産業保健レベルを底上げしていくのに、おすすめのホームページです。
また、中小規模事業場を対象に一部の研修では割引等もあるようなので、
企業担当者に声をかけてみてもよさそうですね。
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